稲枝郵便局ギャラリー 折り紙の想い出
彦根市の税理士事務所(相続・税務)から、日々是々のつぶやきです🖊
こんにちは。
最近、銀行や郵便局へ行っても
ATMで済ませることが多くなってきました。
稲枝郵便局に、よく行くのですが
中に入っても郵便窓口は入り口にあるので
最近は、カウンター下のギャラリーを
じっくりと見せてもらう機会が
減ってきていました😅
今日もATMで順番を待っていると…
中扉の前にある掲示板に
うちわを背景に
ヒマワリが咲き、
金魚が泳いでいるのを
見つけました(^^♪
折り紙と言えば
20数年前になります。
我が家の長女が3歳の時です。
三歳半健診で弱視が見つかりました。
全く予期せぬ出来事に
慌てふためきながら、
病院に行き、検査を受け
治療が始まりました。
治療と言っても、
矯正用の眼鏡をかけることなのですが
子供は、これを嫌がります💦
我が家は、たまたま夫婦ともに
メガネをかけていましたので
『お揃いやね~😊』とか言いながら
ご機嫌を取っていました。
幼稚園に通うようになると
左右の視力に差が出てきたので
良い方の目に【アイパッチ】という
目を隠すシールを貼って
視力が弱い方の目を使わせる治療も
始まりました。
この頃の写真を見ると
分厚いレンズのメガネをかけて
しかも片方の目には眼帯のような
シールを貼って写っています。
実家の母からは
『写真の時くらい…かわいそうに…』など
よく言われました。
長女は、メガネはかけてくれたのですが
このシールは嫌がりました。
見える方の目をふさいで、
見にくい方の目を使わなければならないのですから
幼稚園児には、きつかったと思います。
眼科医の先生からは
『8歳くらいで焦点を合わせる機能が固まってしまう。
お母さん、今、頑張らないでどうするの!』
と、叱られました。
そんな時、
長女をずっと担当してくださった
眼科の女性検査技師のYさんが
『おねえちゃんな~
折り紙少女やってんで~
一緒に折り紙しよっか~(^^♪』と、
午後からの予約を取り、
治療の一環として
メガネをかけてアイパッチをして
折り紙を教えてくださいました。
『お母さん、
何でもいいんです。
アイロンビーズとか、
ゲームでも、塗り絵でも、
好きなことで一生懸命
目を使えば良くなります。』
と、励ましていただきました。
その後も数年間、
Yさん、眼科医の先生、看護師さん
スタッフの皆さんに
『○○ちゃん(長女) ○○ちゃん(付き添いの次女)』と
励まされ、見守られ
小学校の高学年になる頃には
『弱視の治療は成功しました。
お母さんは近視でしょ。
○○ちゃんは遠視です。
遠視用のメガネや
コンタクトレンズを使えばいいのです。
もう、弱視ではありません。頑張りましたね。
もう、健診も必要ないですよ。』
と、言っていただきました。
郵便局ギャラリーで
折り紙の作品を見せていただくと
あの日々を思い出します。
小さなお子さんが
メガネをかけておられるのを見ると、
大丈夫よー
治るからねー
と、ほおが緩みます😌